2024年
1月
18日
木
新年、あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新年を迎えられたこと、お慶び申し上げます。
また昨年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。
本年も皆様のご要望にお応えできるよう社員一同、業務に精励いたす所存でございますので引き続きご支援頂きますようお願い申し上げます。
2022年
1月
05日
水
新年、あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新年を迎えられたこと、お慶び申し上げます。
また昨年中は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます。
本年も皆様のご要望にお応えできるよう社員一同、業務に精励いたす所存でございますので引き続きご支援頂きますようお願い申し上げます。
2021年
1月
04日
月
新年、あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新年を迎えられたこと、お慶び申し上げます。
また旧年中は新型コロナウイルス影響の中、皆様より沢山のご支援ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
本年も皆様のご要望にお応えできるよう社員一同、業務に精励いたす所存でございますので引き続きご支援頂きますようお願い申し上げます。
新型コロナウイルスの1日も早い収束と皆様方のご活躍をお祈り申し上げます。
2020年
1月
02日
木
新年、あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新年を迎えられたこと、お慶び申し上げます。
また旧年中は様々な案件に関わらせて頂きましたクライアント、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
本年も皆様のご要望にお応えできるよう社員一同、業務に精励いたす所存でございますので引き続きご支援頂きますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2019年
4月
01日
月
以下、昨年度の工事も3月末で無事竣工を迎えることができました。
多くの皆様に支えられ無事工事を完遂でき感謝の気持ちでいっぱいです。
また当ブログではご紹介できておりませんが、工事のお声がけ頂きましたクライアントの皆様、工事中はなにかとご不便をおかけしたと思いますが、ご協力頂きありがとうございました。
昨年度の反省点は今年度に生かすとともに、当社ならではの品質、コスト、安全、工程管理の向上のため社員一同、日々模索しております。
今後とも宜しくお願い致します。
2019年
4月
01日
月
ヒューマン本社ビル改修工事、竣工しましたのでPROJECTSに写真をアップしました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓写真をクリックすると移動します。
2019年
4月
01日
月
明石市立花園幼稚園外壁ほか改修工事、竣工しましたのでPROJECTSに写真をアップしました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓写真をクリックすると移動します。
2019年
4月
01日
月
明石市立大蔵中学校エレベーター棟設置工事、竣工しましたのでPROJECTSに写真をアップしました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓写真をクリックすると移動します。
2018年
4月
03日
火
明石公園第1野球場改修2期工事(その1)、竣工しましたのでPROJECTSに写真をアップしました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓写真をクリックすると移動します。
2018年
1月
07日
日
新年、あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新年を迎えられたこと、お慶び申し上げます。
また旧年中は温かいご支援、ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
社員一丸となり、さらなるサービス向上、品質管理に尽力して参りますので、
引き続きご支援頂きますようお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2017年
5月
22日
月
当社では現在2案件の外壁改修工事が進行中です。
UコーポA棟・B棟外壁改修ほか工事
現在、足場設置→外壁調査→外壁補修→外壁塗装へと進めています。
H町営住宅外部改修工事
現在、足場設置→外壁調査→外壁補修→外壁塗装→屋上防水へと進めています。
その他案件についても随時UPしていきます。
2017年
4月
18日
火
続きまして公民館改修工事です。
こちらは屋根塗装、ホール改修、便所改修、他バリアフリー工事等を行いました。
工事期間中は多くの方々のご協力の元、無事竣工を迎えることができました。
住民の皆様の憩いの場となれば幸いです。
一番下の完成写真をクリックするとPROJECTの竣工写真にジャンプします。
2017年
4月
14日
金
続きまして藤棚更新工事です。
こちらは公園(3箇所)の既設藤棚を撤去して新たに藤棚を設置及び藤を植栽しました。
花が咲くのが楽しみです。数年先ですが、、、
一番下の完成写真をクリックするとPROJECTSの竣工写真にジャンプします。
2017年
4月
12日
水
続きまして、A公園第1野球場改修1期工事です。
こちらは各諸室の既設間仕切り壁を撤去し、既設間仕切り壁より1.5m程度セットバックした位置に間仕切り壁を新設することで、各諸室を拡張しました。
また既存のスタンドの座席を計48席撤去することで、車椅子用の席を1.3塁側の2箇所に設置しました。
一番下の完成写真をクリックするとPROJECTSの竣工写真にジャンプします。
2017年
4月
11日
火
続きまして、N小学校南校舎便所改修ほか工事です。
こちらは2,4Fの男女便所をいったんスケルトンにして便所新設しています。
また1,2,4Fの廊下手洗いの改修も合わせて施工しました。
一番下の完成写真をクリックするとPROJECTSの竣工写真にジャンプします。
2017年
4月
07日
金
昨年夏から続いていた工事が順次竣工しています。
無事竣工を迎えることができてホッとしています。
というわけで、昨年を振り返って当社で施工させて頂きました主な工事を紹介していきたいと思います。
まずはT中学校エレベーター棟設置工事です。
写真は杭打設、PC建て込み状況です。
一番下の完成写真をクリックするとPROJECTSの竣工写真にジャンプします。
2017年
1月
05日
木
あけましておめでとうございます。
本日から仕事スタートとなります。
昨年は何かとバタバタした一年でした、、、
今年の目標はさらなる時間の有効活用!
継続とチャレンジ!
今年も宜しくお願い致します。
2016年
7月
23日
土
S小学校防災用備蓄倉庫建設中です。
ざっくりと状況写真アップします。
写真上から柱状改良状況、土間下表層改良状況、内部壁・天井下地状況です。
壁・天井には断熱材も入ります。
プレハブ工法のため基礎以降はさくさく進んでいきます。
2016年
7月
08日
金
外壁補修完了後は外壁塗装を施工していきます。
塗材は設計指定がありましたのでエスケー化研のアートフレッシュという材料を使用しています。この材料の特徴は既存の外壁パターン(模様)を維持したまま新設時の美観を表現できることです(カタログより)
工程は下記となります。
1_下地調整(高圧洗浄)(写真上1)
2_パターン補修(写真上2)
外壁を補修した箇所はパターンがなくなりますのでパターン補修を施します。
(既設外壁はスタッコ押え仕上)
3_下塗り(シーラー塗布)(写真上3)
4_上塗り(1回目)(写真下)
5_上塗り(2回目)
以上で外壁塗装完了です。
2016年
7月
04日
月
外壁改修工事です。
浮き部補修状況です。
モルタル浮きがある場合(面台モルタル浮き、壁モルタル浮き等)
アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法となります。
下記、施工手順。
1_穿孔位置マーキング(@200〜250)
2_穿孔(躯体に30mm以上入るようにする)(写真上1,2)
3_孔内清掃
4_エポキシ樹脂注入(写真上3)
5_アンカーピン(全ネジ切りSUS304)挿入(写真上4)
この時仕上より5mm程度控えて仕上代を残す
6_仕上(エポキシ樹脂固練り)(写真下)
以上でモルタル浮き部の補修は完了です。
2016年
6月
29日
水
外壁改修工事です。
欠損部補修状況です。
躯体の欠損及び露筋している場合
エポキシ樹脂モルタル充填工法となります。
下記、施工手順。
1_下地処理(カッター切り、はつり、鉄筋の錆除去、清掃)(写真上1)
2_プライマー塗布(写真上2)
3_エポキシ樹脂モルタル充填(写真上3,4)
4_セメント系フィラーで表面仕上(写真下)
以上で躯体欠損部の補修は完了です。
ちなみにモルタルのみの欠損の場合はポリマーセメントモルタル充填で施工します。
2016年
6月
22日
水
外壁改修工事です。
クラック(亀裂)補修状況です。
クラック幅0.2mm〜1.0mmのクラックの場合
エポキシ樹脂注入工法となります。(写真上)
下記、施工手順。
1_クラック部の清掃
2_注入孔位置マーキング(標準4箇所/m)
3_注入孔の位置に座金取付後、クラック部をシール
4_注入器具に入れたエポキシ樹脂を座金にセットし注入
5_器具、シールを除去し、セメント系フィラーで表面仕上
クラックにエポキシ樹脂が充填され補修完了です。
クラック幅1.0mm以上のクラックの場合
Uカットシール材充填工法となります。(写真中、下)
下記、施工手順。
1_クラックに沿って幅10mm、深さ10mm程度でU字型に溝を設ける
2_Uカット溝内部の清掃
3_プライマー塗布
4_シール材(パテ状可とう性エポキシ樹脂)をコーキングガンで注入
5_へら押え
6_表面に珪砂散布後、セメント系フィラーで表面仕上
ちなみに0.2mm未満のクラックはセメント系フィラーを擦り込みます。
個人的にはエポキシ樹脂注入工法の方が補修跡が目立ちにくいのでオススメですが本工事の外壁のようにスタッコ仕上の場合はシール材がキレイに除去しにくいので、シール材を除去するためにスタッコを削ることになる場合があります。その場合は結局補修跡が目立ってしまいます。現場ごとに適切な補修方法を総合的に判断する必要がありますね。
2016年
4月
30日
土
外壁改修工事です。
すでに外壁補修は完了してGW開けから外壁塗装スタートですが、、、
施工順序は足場設置→外壁調査→不良箇所補修→外壁塗装・防水→足場撤去となります。
写真下の2枚は調査状況の写真です。
外壁にカラースプレーで外壁の補修方法に応じて色分けしてマーキングしていきます。
外壁の状態に応じた補修方法となります。
例えば欠損、クラック、浮き等に応じて補修方法が違いますので目視で確認できるようにカラースプレーで色分けしていきます。
詳しい補修方法は次回、、、
2016年
1月
05日
火
あけましておめでとうございます。
本日から仕事始めです。
また新たな気持ちでがんばりたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。
2015年
12月
20日
日
Y邸改修工事、ついに竣工しました。
木造2階建ての内部を改修しています。
2階部分はクロスと障子の張替え、畳新設くらいで主に1階に重点を置いてリフォームしています。水廻り(キッチン・風呂・トイレ・洗面)も全て新設です。
1階の和室4.5畳とダイニングキッチン6畳をまとまったLDKにしたいというのがお施主様の要望でした。
最終的には和室4.5畳の押入を取込み6畳とし、まとまった12畳のLDKを実現しました。床は無垢のナラフローリングを全面貼替えるとともに鴨居、見切り等をなくすことで、床・天井の連続性を持たせ一体感のある空間に仕上がりました。
押入を撤去したことによる収納スペースは壁で塞がれていた階段下スペースを有効活用することで補いました。
御主人、住みながらのリフォームお疲れさまでした。
奥様、二人のお子さんと新居で奮闘してください。お待たせしました。
今回、刺激的で楽しい仕事を紹介してくれたお施主様、忙しい中協力して頂いた職人さん方、ありがとうございました。
写真Afterをクリック!
竣工写真へジャンプします。
2015年
12月
20日
日
某小学校の額(校歌・絵画)落下防止措置の一例です。
下記、主な使用材料となります。
ワイヤーキャッチφ3
パッドアイ(PD-9)
アイプレート(IP-9)
SUSビス、接着剤
額の荷重に安全率3以上を設定して上記使用材料を選定(破断荷重・引張り荷重等検討)しています。
施工手順は以下となります。
1_下地探査(写真上2)
下地探査機で下地がどこにいるか探ります。
2_額下穴開け
木製額が割れないように下穴を開けときます。
3_パッドアイ(PD-9)取付(写真上3)
4_アイプレート取付(写真上4)
5_ワイヤーキャッチ接着剤塗布
ワイヤーキャッチはその名のとおり端部が雄ねじと雌ねじになっていて、端部同士をキャッチします。ネジ部分に接着剤を塗布することで緩みを防止します。
6_ワイヤーキャッチ締付(写真上5)
7_ワイヤーキャッチマーキング
8_施工完了
これで小学校21校全て終了しました。
協力業者様、お疲れ様でした。
2015年
12月
12日
土
前回とは違うバスケットゴール落下防止措置の一例です。
下記、主な使用材料となります。
ワイヤロープφ6
ワイヤークリップ
クランプ
前回同様にBGの荷重に安全率5以上を設定して上記使用材料を選定(破断荷重・引張り荷重等検討)しています。
施工手順は以下となります。
1_クランプにワイヤーロープを通してワイヤークリップで締付(写真上2)
2_既設鉄骨フランジにクリップを取付(写真上3)
3_バスケットゴール本体パイプににワイヤーロープを巻付、クリップ締付(写真上4)
4_BG落下防止措置完了(写真上5)
主にこの2種類の方法で施工しています。
現在21校中19校終了、、、
2015年
11月
12日
木
某小学校のBG(バスケットゴール)落下防止措置の一例です。
下記、主な使用材料となります。
ワイヤロープφ6
ワイヤークリップ
ボルトアンカーM12
アイナットM12
BGの荷重に安全率5以上を設定して上記使用材料を選定(破断荷重・引張り荷重等検討)しています。
施工手順は以下となります。
1_アンカー打設計(ボルトアンカーM12)(写真上2,3)
2_アイナット締付け(写真上4)
3_ワイヤークリップ締付け(写真上5)
4_BG落下防止措置完了(写真上6)
まあ簡略して説明しますと地震時にBG取付け金物の破損等があってもワイヤー施工によりBGが落下しないようにするための工事です。
施工時特に注意すべき点はワイヤークリップを各4箇所留めるのですが、全て締付けが完了してもナットの弛みが出ることが多々ありますので3〜4往復くらい順に締付ける必要があります。かといって締付けすぎるとワイヤロープの強度が低下してしまうので難しいところです。締付けトルク値は4.6Nで設定しています。(クリップ6mmの場合)
2015年
7月
28日
火
今年も夏がやってきました!
暑いです、、、
当社では今年こんな工事を施工します。
全国的に問題となっている非構造部材の落下防止対策です。
非構造部材とは天井材、照明器具、窓ガラス、外装材、内装材、設備機器、家具等を指します。
非構造部材の中でも、当社が施工するのは屋内運動場の照明器具、バスケットゴール、額等の落下防止対策となります。
今年中に小学校、計21校の施工が目標です。
写真は事前調査状況です。
学校ごとに照明器具の種類も違うため、ローリングタワーを組んで事前調査をします。
なかなか大掛かりな調査となります、、、
内容は順次ブログにUPしていきます。
2015年
4月
09日
木
S高校プール改修、上塗りに入ります。
プールコートマイルドAUという塗材を硬化剤と撹拌しハケ、ローラー等で塗っていきます。2回塗りです、、、
最後にコースラインを引いて完了となります。
次回、完成写真UPします。
2015年
4月
06日
月
S高校プール改修、作業工程が非常に多いです。
プライマー後、パテ処理をして不陸を調整していきます。(写真上1)
次にガラスクロス貼付けです。(写真上2)
接着剤を塗布してガラスクロスを貼付け、その上に接着剤を再度塗布していきます。
ここではガラスクロスの重ね代50mm以上、ガラスクロス内に気泡が残らないように注意して施工していきます。
エポキシライニングは塗材をコテで塗布することでガラスクロスの折り目を消していきます。(写真上3)
中塗りです。(写真上4)
材料も変わりプールコートマイルドスペシャルという大層な名称の材料を使用します。
主材と硬化剤を十分に撹拌した塗材をローラー等で塗布していきます。
2015年
4月
01日
水
こちらは1月に竣工しましたS高校プール改修工事の内容をご紹介します。
かなり劣化が進んでいます。
まずは高圧水洗機を使用してプール内の汚れをキレイに落とします。(写真上1)
次に素地調整(ケレン)です。
ディスクサンダー等を使用して錆を除去していきます。(写真上2)
サンダーを当てた部分に鋼板用プライマーを塗布します。
プール内に赤く塗られている箇所がプライマーを塗布した箇所です。(写真上3)
下塗り前に脱脂という作業に入ります。
下塗りの接着力を向上させる目的でシンナーを使用して塗装面を拭くことで油脂分を除去
します。
次に全体に下塗り(塗替用プライマー)を塗布します。(写真上4)
2015年
3月
30日
月
A公園便所、ついに竣工を迎えました。
高木伐採に始まり、石積み、躯体Co、仕上、外構と5ヶ月かかりました。
「日本桜名所100選」にも選ばれている明石公園。
桜の開花に間に合ってよかったです。
竣工写真をPROJECTにアップしました。
下の写真をクリック↓↓↓
2015年
3月
25日
水
A公園便所、工期も残り僅か、、、急ピッチで進めていきます。
(ブログUP時にはなんとか工事は完了しました。)
天井軽鉄下地状況です。(写真上)
事前にCoスラブに仕込んだ天井インサートに吊りボルトを取付、野縁受け、野縁を適切なピッチで施工していきます。
換気扇や照明器具により野縁受け、野縁を切断しなければならない場合は補強を入れていきます。写真上は換気扇廻りの補強です。
壁はボーダータイル仕上となります。(写真中)
ベースは白で配管バック(設備配管壁)と巾木をアクセントとしてタイル色を変えています。
内部タイル施工と平行で外部は塗装を進めていきます。(写真下)
塗装は防水形複層塗材Eという弾性吹付け塗装です。
塗り回数は多いので施工日数がかかります。
完成までもう少し!
2015年
3月
12日
木
A公園便所、躯体型枠を脱型後はすぐにサッシュ、三方枠などを取付けます。
コンクリートの躯体と枠はアヒル(サッシアンカー)に溶接することでサッシュ枠を躯体に取付けます。(写真上1)
アヒルはコンクリート打設前に型枠に取付ておきます。
躯体と枠とのスキマは防水剤を混入した防水モルタルで埋めていきます。(写真上2)
枠の取付が終わると枠のチリ、タイル割り、躯体の精度等を考慮してモルタルの塗厚を決定していきます。
同時に設備配管用のブロックを積んでいきます。
ブロック位置にはスラブに差筋アンカーを打設してタテヨコ@400で鉄筋を入れる
ことでブロックの強度(転倒防止)を高めます。(写真上4)
ブロックが切り取られている箇所は設備配管の経路となっています。
住宅の境界ブロック等と比べて設備配管があるため非常に手間のかかるブロック積みとなります。(写真上5)
2015年
3月
09日
月
A公園便所、瓦葺き状況です。
パーライトモルタル打設後、養生期間を経て瓦葺きに入ります。
まずは改質アスファルトルーフィングシート敷設です。
こちらは防水性、耐久性、対候性向上の目的で設置されます。
その後、瓦桟を適切なピッチで取付ます。
瓦桟の取付ピッチがパーライトモルタルの釘引抜き試験の耐風圧性能に関係しています。
瓦桟の上に瓦を取付ていきます。
瓦は三州産のいぶし銀瓦を使用しています。
瓦もなかなか良いものです。
2015年
2月
26日
木
A公園便所、パーライトモルタル打設です。
今回は三井パーライトCという材料を使用しています。
パーライトモルタルとは軽量骨材(三井パーライトC)とセメント・砂・水等を混ぜ合わせて作られる材料です。
屋根下地等で使用され耐火性もあり軽量で釘打ちが可能なため重宝されています。
屋根Coスラブにパーライトモルタルの厚みにあわせてレベル出しを行い接着剤塗布後、パーライトモルタルを打設していきます。
冬期の場合は1週間〜3週間程度までを釘打ち最適期間としています。
パーライトモルタル打設後、1週間程度で釘引抜き試験を実施します。
試験の目的は簡単に説明すると本工事の場合、瓦が風で飛んでいかないように耐風圧性の確認をするものです。
屋根材1㎡の必要耐力を計算して1㎡あたり屋根材を釘何本で止めるのかで釘1本あたりの必要耐力を計算します。釘引抜き試験を実施して釘1本あたりの必要耐力以上であれば合格というわけです。
2015年
2月
14日
土
A公園便所_現状より遅れてのブログとなりますがスラブ配筋が終わり
躯体Co打設状況です。
ここまでくれば一段落です。
コンクリート打設時、ポンプ打設の場合ポンプ配管にモルタルを流して配管のすべりを良くします。これをしておかないと配管内でCoの水分が奪われてしまい詰まりの原因となったりします。ただしCoの品質を保つうえでも最初にポンプ配管に流したモルタルは型枠内に打ち込まないで捨てるようにしましょう。(写真上2)
広子舞、登り淀取付完了です。
コンクリートビスでがっちり固定します。
これでパーライトモルタル打設準備が整いました。
2015年
1月
20日
火
A公園便所、やっとやっと地上部分の工事へ移っています。
まずは内側の型枠をおこしていきます。
開口位置、ヌスミ、目地、などなど施工図通りに施工されているかチェックします。
次に壁と梁の配筋です。
本工事はRCの壁式構造です。
開口補強・コーナー補強、梁、壁ピッチ、定着、巾止め筋などなどチェックしていきます。
配筋が完了するころに電気管やボックスの仕込みを施工します。
電気管は耐熱性のあるPF管を使用しています。
配管、コンセント・スイッチ位置などなど確認します。
Co打設後に仕込み忘れが発覚するとコンクリートをはつる必要があるので入念なチェックが必要です。
2015年
1月
07日
水
A公園便所、基礎外壁まわりを防水しました。
防水材は大関化学工業(株)のパラテクスを使用しています。よく使用されていますね。
今回はB-2工法のためコテ塗りとなりますので左官屋さんに施工して頂きました。
まずはプライマー、次にセパやCo打継ぎ箇所をA材で補強塗りします。(写真上1)
ここまでは刷毛塗りでOKです。
続いてパラテックスB材をコテ塗りしていきます。(写真上2)
最後にパラコートをコテ塗りして完了です。(写真3,4)
さすが左官屋さんです。キレイに仕上がりました。
2014年
12月
26日
金
A公園便所、基礎Co完成です。
コンクリートは2回に分けて打設しました。
1回目、まず外枠を施工して耐圧盤と基礎立上がりの配筋完了後に耐圧盤のCo打設です。
2回目、墨出し後、内枠とスラブ枠を施工してスラブ配筋後に基礎立上がりとスラブのCo打設を一気にいきます。
スラブにポコポコと孔が空いているところは、和便器や床点検口、ピット内の型枠材の荷揚げ開口です。
型枠脱型後、キレイなコンクリートでジャンカもありませんでした。
2014年
12月
16日
火
A公園便所_基礎配筋まで進んでいます。
根切り・床付け状況です。(写真上)
最後H200くらいは粘性土で層が一気に変わりました。
ステコン完了です。(写真中)
ステコンの上に墨出し(基礎の実寸図を描く)をして、その墨を基準に鉄筋屋さんが基礎配筋していきます。(写真下)
2014年
12月
10日
水
A公園便所、石積み状況です。
今回は兵庫県産の竜山石を使用しています。
世界遺産である姫路城の石垣にも使用されている石です。
石の色も赤、黄、青とありまして採石された場所によって色が違うとのこと。
青が最も強度が高いらしく本工事では青色の竜山石を使用しています。
職人さんが丁寧に石をカットして一段一段積んでいきます。
職人技ですねえ。
一段積んで仕切り板の裏に砕石、手前に裏込めコンクリートを打設して、コンクリートが固まらないうちに仕切り板を取り外します。
この作業を一日1段地道に積んでいきます。
完成した石積みは周囲の景観と馴染んでとても良いです。
2014年
12月
03日
水
A公園便所新築工事がスタートしました。
ほんとに当社は便所工事が多いですねえ〜。
敷地は木々で埋め尽くされていました。
ここまで成長した木を伐採するのも、、、とは思うものの様々な経緯があり最終的に敷地が決定されたとのこと。
まずは高所作業車で枝払いしたところで根元からバッサリいっちゃいます。
次にバックホウで掘削と同時に除根してようやく敷地の形状が明らかになってきました。
3月末竣工目指してがんばります。
2014年
11月
29日
土
Y保育所、着工前・完成写真をUPしました。
歩車分離が明確となり園児が安心して通園できるようになりました。
また駐車場が整備され、少しでも渋滞が緩和されれば幸いです。
工事のため緑のエリアが減少してしまったのは残念ですが、園の皆様方が自然菜園を再開されれば豊かな空間となるでしょう。
2014年
11月
29日
土
Y保育所、完成まで一気に紹介していきます。
まずは擁壁の型枠を脱形して出来形検測しています。
じゃんか、断面欠損、設計値未満等がないか確認して防水モルタルでセパ処理します。
(写真上)
擁壁に問題なければ埋め戻しです。
30㎝ごとに転圧して埋め戻していきます。
フェンスの基礎ブロック据付け、砕石、ワイヤメッシュ敷設と進めていきます。
ワイヤメッシュは1マス重ね合わせます。
既設土間コンクリートとの取合いは金属系アンカーD10を打設してワイヤメッシュと結束しています。(写真上2)
コンクリート天端位置を墨出ししてコンクリート打設です。
周辺との取合いに注意しながら水勾配を確保していきます。(写真上3)
フェンスに支柱を設置しています。
上部15㎝は無収縮モルタルを充填しています。
強度、クラック防止のためです。(写真上4)
車止め、区画線ライン引きで完成です。(写真上4)
2014年
11月
21日
金
Y保育所、プール防水状況です。
まずは下地の確認です。
不陸、クラック、勾配等問題ないか確認します。
また含水率10%以下となっているかを水分計を使用して確認します。
以上の問題をクリアして防水施工へ移ります。
まずは清掃、次に出隅、入隅部にFL鋼板(SUS)を取付ていきます。
FL鋼板にプール防水シートを溶剤溶着してシートを固定していきます。
プール防水シートのジョイント部は溶剤溶着とし、不備があれば熱風溶接機で
熱融着としています。
他に確認項目としては、シートの重ね代40mm(塩ビシート)、ジョイント部シールの処理等でしょうか。
最後に水張り試験を実施して完了です。
2014年
11月
17日
月
Y保育所、防水下地状況です。
実は工事は本日完成したのですがブログのUPが追いつかず、、、
完成までの流れを順次UPしていきます。
防水床下地はモルタル金ゴテで施工予定でしたが、下地の状況があまり良くありませんでしたのでモルタルの浮き、クラック等も考慮してジャミコンで直接押えています。
ジャミコンとは15mm程度の粗骨材を使用したコンクリートのことです。通常は20mm程度の粗骨材を使用します。
通常の粗骨材20mmのコンクリートを使用を使用しなかった理由としては、金ゴテ押えの施工性、塗代がもっとも少ない箇所で25mm程度しかなかったことです。
写真上は水勾配のあたりを付けています。
通常ここまであたりをつけないことが多いのですが丁寧な仕事をしてくれました。
2014年
11月
05日
水
Y保育所、駐車場整備と平行してプールの改修も進めています。
まずは既設のタイルと下地モルタルをはつってコンクリートを露出させます。
次に接着剤を塗布してモルタルで防水シートの下地を新たに形成していきます。
保育所のプールだけに小規模なのですが円弧状になっている箇所がなかなか大変です。
大変なのは左官屋さんが、、、腕の見せ所です。
2014年
10月
25日
土
Y保育所、擁壁の施工が進んでいます。
工事が少し遅れているので今回は脱型を養生期間ではなく圧縮強度でいきます。
3日養生ではなく5N/mm2の確認で脱型していきます。
なのでテストピースが大量採取となりました。
2日脱型用:3ピース(標準養生)
2週圧縮強度(工事期間内の強度確認):3ピース(標準養生)
4週圧縮強度(プラント管理用):3ピース(標準養生)
4週圧縮強度(材齢28日の強度確認)(現場水中養生)
生コンは10m3弱、ポンプ車でスムーズに打終えることができました。
2014年
10月
14日
火
とある保育所の改修工事をしています。
写真上は着工前の写真です。
こちらに駐車場と園児の通路を作っていきます。
まずは既設の植栽や花壇を重機で撤去してすき取りしていきます。
写真上から3番目は既設擁壁が映っています。
こちらの擁壁も新たにコンクリート舗装する部分に干渉してきますので重機で粉砕してガラ処分へ。
写真下は床付け完了状況です。
比較的地盤も良く今回の台風被害もなくやれやれです。
2014年
7月
29日
火
I邸、ウッドデッキ施工状況です。
コストと施工性を事前に検討のうえほぼほぼ想定通りのウッドデッキが完成したと
思われます。
予め当社の資材置場にて材料のカット、塗装を行うことで廃材や現場での手間を削減しています。
価格を押さえるため当社の在庫品(防腐処理済み木材)を使用し、仕上はキシラデコールを塗っています。
写真上はウッドデッキの下地材です。
写真のように木材に基礎パッキンを縫い付けて1つの部材を作っています。
基礎パッキンを1重、2重とすることで屋根勾配に対応するとともに施工性を考慮しています。基礎パッキンの裏はコーキングで接着することでかなり頑丈になります。
当然ですがビスはステンレスを使用しましょう。
とまあ事前準備1日、施工1日(大工さん1人)の計2日でウッドデッキ完成です。
実はI邸改修工事は一部検討中の箇所を残して1週間ほど前に完成しているのですがブログ更新が遅くなってしまいました。
近々完成写真UPします。
2014年
7月
04日
金
I邸、造作家具製作中です。
今回かなりの数の家具を現場で大工さんに造作してもらいます。
写真上の家具Aはゴムの集成材を使用しています。
図面を元に現場で製作して最後に蜜ろうワックスを塗って完成です。
写真真ん中と下の家具Bはリビングに設置するメインの家具となります。
内部はシナランバーコアt21mm、天板と扉材はオークランバーコアt25mmを使用する予定です。こちらも扉が付いた後に蜜ろうワックスを塗って完成となります。
2014年
6月
24日
火
I邸、着々と工事は進行しています。
外部はエコキュートの基礎Co打設状況です。(写真上1)
根切り→床付け→砕石→転圧→既設基礎に転倒防止用アンカー打設
→型枠→目地棒→サイコロ、ワイヤーメッシュ→Co打設、、、
コンクリートは0.1m3程度でしたので現場練りとしています。大変大変、、、
2F和室に畳が入りました。(写真上2 )
既設フローリングの上に敷いているため既製品の畳では敷居に干渉してしまいます。
というわけで厚み15mmの特注品です。
敷いてしまえば薄さは全く感じませんでした。
イグサの香りが部屋中に広がってとても心地良いです。
LDKでは床暖房敷設です。(写真上3)
厚み12.5mmの床暖パネルです。今は色々進化していますねえ〜。
床暖房パネルを敷設しない箇所は合板で不陸調整します。
配管接続が完了すればフローリング施工となりますが、その間は常に水圧を
かけて漏れがないかチェックします。途中穴とかあけちゃうと大変なんで
大工さんも慎重です。
LDKほぼ大工工事も終わりキッチン、カップボード据付けも完了しました。
あとはクロス貼り、造作家具でしょうか。(写真下)
あと少し、ラストスパートです。。。
2014年
6月
13日
金
I邸、外壁は塗装してすっかりキレイになりました。
と同時に内部工事進行中です。
まずは撤去撤去といきたいところですが、産廃(ゴミ)を少なくするのも基本です。
またハウスメーカーの軽量鉄骨のため一部撤去できない壁も存在します。
残す箇所は残し、撤去する箇所は撤去です。残す箇所をキズつけてしまわないように丁寧に手ばらしです。
やはり撤去してみると補強すべき箇所が多々でてきます。
特に水廻りは湿気で木が朽ちていたため大引、根太から補修しています。
天井は電気配線等必要な箇所に穴をあけて配線後に野縁、ベニヤt5.5を張っています。
2014年
6月
02日
月
I邸、屋根工事完了です。
立平葺きのフラットタイプでガリバリウム鋼板を使用しています。
見た目も良くすっきりとした屋根が仕上がりました。
外部はすでに塗装工事がスタートしています。
と同時に内部も改修が急ピッチで行われています。
2014年
5月
22日
木
I邸改修工事スタート!
屋根、外壁、内部と全面リフォームです。
まずは足場を設置して屋根工事です。
かなり築年数が経っていますので既設瓦棒屋根の下地も劣化が進んでいたため、
新たに垂木、構造用合板12mmを使用して丈夫な下地をつくります。(写真上、中)
その上にアスファルトルーフィングを貼り(写真下)、屋根葺きです。
雨対策としてルーフィングの上にブルーシートを敷いて本日の作業は終了です。
2014年
5月
01日
木
Kビル、ついに完成しました。
屋上、内部の解体から始まり、屋上防水、外壁塗装、内部改修まで
工事をさせて頂きました。
竣工写真をPROJECTSにアップしました。
2014年
4月
28日
月
Kビル、内装工事も大詰めです。
写真上はクロスを張るための下地調整です。
石膏ボードの目地やビス跡をパテで丁寧に埋めていきます。
この処理があとあとクロスの仕上がりに大きく影響してきますので
非常に大事な工程といえます。
写真下は内部建具です。
扉の表面材はバーチの突き板で、シンプルで上質にみせるため柾目を
使用しています。
大手(木口)は無垢の杉を使用することで、杉の木目が良いアクセントに
なっています。
ワックスは自然素材の蜜蝋ワックスを塗って完成です。
2014年
4月
26日
土
Kビル、屋上防水工事スタートです。
塩ビシート防水、アンカー固定工法としています。
下記、工事の流れとなります。
1_改修工事のためまず下地を清掃後、絶縁シートを敷き込み。
2_IHディスク(写真上の円盤)を下地に固定。(写真上1)
3_FL鋼板を水切り箇所や入隅に取付。(写真上2)
4_改修ドレンの取付。(写真上3)
5_塩ビシートとFL鋼板を溶着接合(写真上4)
6_塩ビシートとIHディスクを加熱接合(これで下地と防水層が部分的に固定されます)
7_完成(写真上5)
ざっくりですがこんな感じです。
屋上がスッキリしました。
2014年
4月
25日
金
Kビル_防水下地施工状況です。
RCの建物ですが一部鉄骨ALCで増築しているため、増築部分の屋根が瓦棒となっています。
既設トタンを撤去後、垂木、構造用合板2枚張りで頑丈に下地を施工しました。
これで防水準備は万端です。
2014年
4月
24日
木
Kビル、屋上小屋、他もろもろ解体完了状況です。
今回の防水工事の特徴の一つとしてパラペットのあごの部分をはつり取ってあごなしパラペットとしています。
理由はあご部分のコンクリートの損傷、露筋であごの役目を果たせていなかったことです。
あご部分にカッターを入れ、はつり取ったあとモルタルで成形して完了です。
2014年
4月
21日
月
Kビル_現在改修中のビルですが、屋上防水も施工させて頂きました。
こちらは着工前の写真です。
小屋が建ってる??、使われなくなったクーリングタワーは放置、、、
RCの建物に一部鉄骨ALCで増築されているやら、、、
何やら大変そうです。現状雨漏りもすごいです。
施工方法としては不要なモノを一切撤去して、塩ビシート防水(機械固定)でパラペット部分も含めて覆ってしまうという方法で進めていきます。
2014年
4月
10日
木
Kビル_ボード張り完了です。
ここまでくると部屋の形状がよく分かります。
これから内装屋さんがクロス、タイルカーペットを施工して、
設備機器、照明器具等を取付すれば完成となります。
2014年
4月
01日
火
Kビル、内装工事が進んでいます。
・鋼製建具取付状況です。(写真上1)
レーザーで水平、垂直を確認して仮固定した後、溶接しています。
・内部の木製建具枠の取付状況です。(写真上2)
既製品だと味気ないんで製作しています。
製作の場合、枠は大工さんが取付、扉は建具職人が製作・取付となります。 枠を取付けた後、建具屋さんに寸法取りしてもらいます。
製作の場合は枠や扉の材料、金物など全て選ぶことができます。
今回は、枠は米とが、扉の表面材はバーチの突き板(柾目)を使用しています。
・塔屋へ上がる階段製作中です。(写真上3)
簡単な図面を元に現場で実測して、ささらに踏み板の位置を写して組立ていきます。
・壁・天井ボード張り状況です。(写真上4)
壁はプラスターボード12.5にクロス、天井は化粧石膏ボード仕上となります。
・こちらは2Fフロアです。(写真上5)
簡素にコンクリートを真っ白に塗装しました。
これだけで印象がガラッと変わりました。
2014年
3月
15日
土
Kビル、床モルタル均しが完了してスッキリしました。
これで墨出しが始めれます。
墨出しとは、レーザー等を使用して実際に施工するための基準線を墨で描くことです。簡単に説明すると床に原寸図を作図することです。
水平、垂直、かね方向のチェックを確実に行います。
墨出しをどれだけ丁寧にするかで後々の現場作業がスムーズに進められ、また最終的な出来映えや納まりもキレイに仕上がります。
真ん中の写真はトイレの換気扇用のコア抜きをしています。
改修工事の場合、既設の孔はできるだけ利用しますが追加で必要な場合は新たにコアを抜きます。
写真下は壁・天井の間仕切り壁の下地を角スタッドで施工しています。
ボード1枚張りの箇所は@303、2枚張りの箇所は@455で施工します。
扉が取り付く箇所には開口補強を確実にしておきます。
またこの時点(ボードを張る前)で電気・給排水の仕込みをしておく必要があるので各業者と綿密に打合せしておかないと、ボードを張ってから照明位置が違うやらコンセントの位置が違うやらということになってしまいます。
事前打合せは大切ですね。
2014年
2月
26日
水
Kビル、解体作業も終わりスッキリとしました。
その後、検討に検討を重ねて内部の改修方法が決まりいよいよ工事開始です。
工事内容としては、階段室の区画壁、3Fオフィス仕様、(1,2Fはスケルトン)、外壁塗装、屋上防水となります。
その前に、、、
まずは下準備として小荷物昇降機が設置されていた部分のスラブ開口を配筋してコンクリートで閉鎖。
床がガタガタでしたのでモルタルで不陸調整。
これで墨出しの準備が整いました。
2014年
1月
10日
金
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
年明け早々、某ビルの内部解体工事に入っています。
どのような内装工事をするにしても一度スケルトンの状態にしておくと後々の工事がスムーズです。年数の経過しているビルですと内装を撤去することにより現状の躯体の状況、給排水、電気関係などなどいろいろな事が明らかになっていきます。
図面が残っていない場合などは解体してみないとなかなか現状が把握できません。
現状が把握できればより精度の高い図面が作成でき、工事金額も把握しやすくなりますので改修工事にありがちな工事が始まってから明らかになっての増額を抑えることができます。
写真真ん中は解体作業中の私の装備です。健康人間なんで完全装備です。
防塵マスクに眼鏡、防塵服、ヘルメット、これに手袋をして完成です。
この使い捨ての防塵服が非常に便利です。
下の作業着にほとんど埃が付着しないうえに低価格(350円)!3回は着れます。
2013年
10月
07日
月
乙仲アパートメント2Fのテナントさんへ先日おじゃまさせて頂きました。
10月7日オープンに向けて準備中でした。
お店の名前は、北欧雑貨と暮らしの道具店_lotta
お店の内装はほとんどご自身でされたようでとてもステキに仕上がっています。
過剰な装飾はしないでコンクリートの表情と木の相性が抜群です。
商品の陶器や照明がそのまま内装デザインとなっていてとても良い雰囲気です。
本日オープン!おめでとうございます。
2013年
9月
19日
木
乙仲アパートメント(栄町ビル)、ついに雑工事も終了し完成しました。
外壁:豆砂利洗い出し(特注配合セメント使用)
内壁:パネコートの裏使用
建具:スチールサッシ(フッ素焼付け) メインは横軸回転窓
雨樋:ブリキ製
照明器具・鉄扉・手摺等:お施主様支給(こだわりのビンテージ)
などなど、こだわりのビルが完成したのではないでしょうか。
ここまで細部にわたってこだわりあるビルを施工するにあたって私も初めてのことも多く非常に勉強になりました。
お施主様、職人さん、本当にお疲れさまでした。
現在テナントさんによる内装工事中。
10月上旬オープンだそうです。
竣工写真またUPします。
2013年
8月
04日
日
乙仲アパートメント(栄町ビル)、洗い出し順調に進んでいます。
下塗材の上におっかけで上塗材(既配合されたセメントと石を撹拌)を施工。(写真上)
水打ちをしつつ刷毛とコテで石の頭が平滑になるように押えていきます。(写真上2)
おっかけで遅延剤を散布して締め固まるまで待機。(写真上3)
高圧洗浄機と刷毛で洗い出していきます。(写真上4)
石の表情がキレイに出てきたら完成(写真上5)
これだけの面積です。
6人の左官職人が所狭しと奮闘していました。
お疲れ様です。あと少し。
2013年
8月
01日
木
乙仲アパートメント(栄町ビル)、本格的に外壁洗い出しがスタートしています。
三面全て壁面洗い出し。(約200㎡)
お施主様と左官屋さんと、あーでもない、こーでもない、と検討しながら見本を製作し最終的に写真真ん中の仕上げに決定しました。
伏見1分、ベースセメントを既配合された色付きセメントを使用(写真中)
南部1分、ベースセメントは普通セメント(写真下)
(石の大きさは施行性や剥離を考慮して1分に決定)
他、多々見本を製作しましたが省略します。
色を変えたり、石種や石の大きさを変えたり、、、
最も苦労したのはベースの色付けです。
当初、色粉での色付けを検討していましたが、広面積に濃い色を出すためには色粉ではムラが非常に出るためメーカー側からはNGという回答しか返ってきませんでした。結果、既配合されたセメントを受注生産してもらうことでお施主様の希望色に近づけることができました。
左官屋さんいわくこれだけの面積の壁面洗い出しは一生に一度あるとかないとか、、
次回は洗い出し状況UPします。
2013年
7月
13日
土
乙仲アパートメント(栄町ビル)、スチールサッシが取付られました。
お施主様、メーカーと材のメンバーから全体のプロポーションに至まで検討に検討を重ねた結果完成しました。
仕上塗装は耐候性に優れたフッ素焼き付けとしています。
写真上の真ん中には横軸回転窓が取付きます。
重厚感あるスチールと僅かな光沢のブラックがとても良い感じです。
写真下は鋼製ドア(SD)です。
こちらはお施主様が海外の工場に取付られていたものを取寄せた品です。
重厚感たっぷりでめちゃくちゃ重いです。
余分なSDの部材をサンダーでカットし、躯体にアンカーを打って
SDの枠とアンカーを直接溶接しました。
職人さん取付大変だったと思います。とりあえず1箇所、、、お疲れさまです。
このSDが階段から室への出入口に各階施工されます。
2013年
6月
29日
土
乙仲アパートメント(栄町ビル)、最終Co打設(ペントハウス部分)が完了しまして躯体完了です。
とりあえず一区切りです。
ペントハウス部分打設と同時に型枠材等の荷揚げ開口も同時にCo打設して塞いでしまいます。
Co打設前日は不要材料の片付けでバタバタでした。
開口閉鎖後は荷下ろし開口がなくなりますからね。
既設Co面目荒らし後、溶接長さ片面10d確保して鉄筋を溶接します。
Co打設前に既設Coに接着剤を塗布しCo打設して完了です。
2013年
5月
10日
金
乙仲アパートメント(栄町ビル)、3F躯体コンクリート打設完了しました。
あとCoは2回、、、
夏ですね。ずいぶん暑くなってきましたのでレイタンス処理も大変です。
写真はレイタンス処理前(写真上)とレイタンス処理後(写真中)です。
レイタンス処理とはコンクリートの不純物(写真の白い部分)を除去することにより打継ぎ部分のコンクリートの一体化を図る目的で行われる作業です。
レイタンス処理を行わないでコンクリートを打設するとコンクリート同士の付着性が阻害されることが可能性として考えられます。
本工事は市街地のため高圧ジェットが使用不可のためワイヤブラシで除去しています。
写真下は散水状況です。
コンクリートが水分を欲しがっていますね〜。
今日は暑かったためすぐに乾燥してしますので1時間に1回は散水しました。
2013年
5月
02日
木
乙仲アパートメント(栄町ビル)、現在は2Fコンクリート打設が終了し3F壁配筋まで工事が進んでいます。
本工事の特徴の一つとして打放しコンクリートの表情があります。
お施主様の希望で内部の型枠材を一般に流通している型枠材(パネコート)ではなく
ウレタン処理のしていない、つまりベニヤに撥水材を塗布しただけの型枠材を使用しています。そうすることでパネコートを使用したようなテカテカの打放しコンクリートではなく、ベニヤの木目がコンクリートに転写された荒い感じの表情のコンクリートに仕上がります。見た目も味がありとても良い感じに仕上がっています。
ただし当然良いことばかりではありません。
コンクリート打設の難易度が上がります。ジャンカが出来やすくなりますので入念な打設計画が必要となります。また転用回数が減ると同時に他現場で使用する機会がめったにないので一現場限定となる可能性が高いです。
他には1回使用毎に型枠材に付いたコンクリートの清掃と撥水材の塗布をしなくてはならなくなるので大工さんの手間が増えます。
最後に一番大きな問題が稀に表面の硬化不良が出ることがあります。
構造上は問題ないレベルなのですがこれば出てしまうと打放しコンクリートとしては致命的です。補修は可能ですが、、、おそらく木の灰汁などが原因と考えられますが、本現場でも数枚の型枠材で表面の硬化不良が発生しました。型枠材の品質も均一ではないのでしょうが、どの枠に硬化不良が発生するか打設前にはわかりません。
表面硬化不良の防止対策としては一度使用したベニヤを使用すると次からは大丈夫です。新品のベニヤの場合、稀に発生します。
もう一つは本現場でもお施主様の推奨もあり塗布したのですが、型枠材用の表面硬化剤があります。商品名はノックスコートです。あまり知られていません。
3Fスラブで塗布後、また脱型前なので塗布した型枠材と塗布していない型枠材でどのような違いが出るのかはまた本ブログで報告します。ちなみに2Fスラブでは塗布していませんが硬化不良は出ませんでした。ん〜難しい、、、
とまあリスクはありますが対策さえしっかりとすれば面白い仕上が期待できると思います。打放しコンクリートのテカテカ感がキライな方にはオススメです。
新しい現場毎に次から次へと新しい発見がありいろいろと勉強になりますね〜。
2013年
4月
16日
火
乙仲アパートメント(栄町ビル)、2階外型枠施工状況です。
1面ごとに型枠が一体となるように施工し、1F壁枠を脱型と同時に2Fにウインチで上げれるので工期短縮、人件費削減になるうえ狭小地での施工にも向いています。
必要なのは1Fの型枠施工時に脱型時に枠がばらばらにならないように型枠同士を鋼管で繋ぐことと、Co打設時にスラブにインサートの打込み、ウインチと足場の部材少々でしょうか。(規模の小さい建物の場合)
実際私も見るのは初めてでちょっと感動でした。
2013年
4月
15日
月
乙仲アパートメント(栄町ビル)、1Fコンクリート打設完了しています。
打設日は天気も良く3時間弱で打ち終えました。
ちなみに赤いピンは基準墨を上階へ上げるためのスリーブです。(写真上)
打設の翌日は朝からレイタンス処理です。(写真中)
レイタンスはコンクリートの脆弱な部分で除去しないでコンクリートを打設してしまうと打継ぎ面で付着の不具合が発生してしまいます。
基本は高圧洗浄で飛ばしてしまうのですが、本現場が街中のため地道にワイヤブラシで除去していきます。
足場も2階部分まで施工されています。(写真下)
2013年
4月
06日
土
乙仲アパートメント(栄町ビル)、工事は随時進行しております。
1F壁、2Fスラブの型枠が施工されると2Fスラブ配筋に進んでいきます。
この時点で中間検査を受けて問題なければ次工程(コンクリート打設)へ進んでいきます。
ちなみに写真下から2番目は内部の型枠材を上階へと上げるための開口です。型枠材の大きさを考慮して1000×450の開口をとっています。
写真下はコンクリート打設前に電気配線の空管をセットしています。
2013年
3月
26日
火
乙仲アパートメント(栄町ビル)、1F壁配筋状況です。
壁はタテヨコD10@200-Wで配筋しています。(写真上)
一部の梁は逆梁っぽくなっているため梁天端で高さが3.5mくらいになってしまいます、、、(写真中)
なので腹筋は内型枠を施工後、2Fスラブ配筋の時に組む段取りです。
内型枠施工前、壁配筋時に設備関係の仕込みも済ませておきます。(写真下)
配線、スイッチ、コンセントなどなど適切な位置に施工しておきます。
施工漏れがあると後で大変です、、、
2013年
3月
21日
木
乙仲アパートメント(栄町ビル)、1F外型枠施工状況です。
狭小地の中、細い身軽な大工さんがテキパキと施工してくれました。
内部の鉄筋を組んだ後、内型枠を施工していきます。
2013年
3月
17日
日
乙仲アパートメント(栄町ビル)、土間配筋・Co打設完了です。
配筋は上端筋:D10,D13交互@200、下端筋:D10@200です。
仕上はCo直均しなので左官屋さんに4~5回程度何度も押えてもらいます。
本日は天気も良かったので夕方には均し終えることができました。
2013年
2月
21日
木
乙仲アパートメント(栄町ビル)、基礎コンクリート打設状況です。
4m3程度の生コンをポンプ車を使用して打設しましたので1時間半程度で打設完了しました。
写真下は現場試験状況です。
スランプ、空気量、CON温度、塩化物含有量試験を実施しています。
写真下の右側のテストピースは、1週と4週圧縮強度試験用として各3ピース採取しています。
2013年
2月
14日
木
乙仲アパートメント(栄町ビル)、基礎配筋状況です。
立派な基礎の配筋が完了しました。
何度見てもコンクリート打設前の鉄筋剥き出しの状態は無骨で好きですねえ。
作業する職人さんは大変でしょうけど、、、
梁のメンバー、ピッチ、かぶり厚さ、定着、補強筋、などなどチェックして完了です。
2013年
2月
09日
土
乙仲アパートメント(栄町ビル)、全長コア採取状況です。
柱状改良したコラムをボーリングにて抜き取ります。
採取した供試体を一軸圧縮試験にかけて実際に施工したコラムの強度を確認するためです。
ボロボロでなく固化したキレイな供試体が採取できました。
2013年
2月
05日
火
乙仲アパートメント(栄町ビル)、柱状改良完了です。コラムφ600,L2.6M,70本(写真上)
天気も微妙でしたが雨も止み無事ステコン打設も完了しました。
2013年
2月
02日
土
乙仲アパートメント(栄町ビル)、柱状改良です。
事前にボーリング調査を行い土質柱状図の結果を考慮した結果、本工事では柱状改良を行っています。
柱状改良とはセメント系固化材と土を撹拌し、土中に柱状体を形成し地盤の強度を高める工事です。
砂質土N17の位置で敷地いっぱいに600φ、L2.6mのコラムを70本施工しました。
簡単に言うと購入した土地の土質調査を行い、そのままの状態で建物が建てられるか、地盤改良を行い人為的に安定した地盤を作る必要があるのかを調査します。その結果場所によっては地盤改良が必要となる場合が多々あります。
地盤改良の種類もさまざまあり計画する建物の構造、規模、土質の状態、価格など総合的に判断して決定されます。