A公園便所、躯体型枠を脱型後はすぐにサッシュ、三方枠などを取付けます。
コンクリートの躯体と枠はアヒル(サッシアンカー)に溶接することでサッシュ枠を躯体に取付けます。(写真上1)
アヒルはコンクリート打設前に型枠に取付ておきます。
躯体と枠とのスキマは防水剤を混入した防水モルタルで埋めていきます。(写真上2)
枠の取付が終わると枠のチリ、タイル割り、躯体の精度等を考慮してモルタルの塗厚を決定していきます。
同時に設備配管用のブロックを積んでいきます。
ブロック位置にはスラブに差筋アンカーを打設してタテヨコ@400で鉄筋を入れる
ことでブロックの強度(転倒防止)を高めます。(写真上4)
ブロックが切り取られている箇所は設備配管の経路となっています。
住宅の境界ブロック等と比べて設備配管があるため非常に手間のかかるブロック積みとなります。(写真上5)
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