アンカー打設が完了しました。
写真(上)のような図が一般的なRC壁増設の耐震補強工事の例としてよく書籍などでも見かけます。
さて耐震工事ですのでアンカー打設後の検査も非常に重要です。
まずはアンカー打設者による自主検査(写真中)があります。
目視検査:アンカー打設位置、接着剤充填状況などのチェック。
接触検査:接着剤を手で触ってみて硬化しているかの確認。夏場では30分程度で硬化
打音検査:ハンマーでたたき金属音ならOK。濁音ならNG。アンカーの固着状態の確認
上記検査後、引張り試験(写真下)を行います。試験本数は施工した全本数の0.5%以上または3本以上を対象とします。この試験でアンカーの抜け出し等の過大な変形がなく耐えられれば晴れて合格です。
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かじの (火曜日, 22 11月 2011 10:39)
先日は東京までありがとうございました。
耐震補強工事ですね。先日私のマンションでも全く同じことをしていましたょ。まさに教科書通りでしたので、面白かったですよ。私のマンションでは、既存の壁に抱き合わせて壁厚を増す形で耐震補強していました。日々頑張って下さい。
timebranch (火曜日, 22 11月 2011 17:26)
素晴らしい結婚式になってよかったですね。
おめでとうございます。
耐震補強工事、なかなか大変です、、、
でも本当に教科書通りでちょっと面白いですよね。
次は明石でお会いしましょう。