コンクリート打設後、一定の養生期間をおき型枠を外すと無機質なコンクリートの基礎が姿を表しました。
脱型後はセパレータ(型枠を固定するために使用する金具)の処理が必要になります。
今回はC型セパを使用していますので型枠脱型後に飛び出しているネジ部分を折ります。そのまま放置しておくと腐食の原因になりますのでコンクリート内に残ったセパと座金の部分に防錆塗装を施し、モルタルで穴埋めします。腐食防止の方法には色々ありこの方法が必ずしも最適とは言えませんが、一般的に行われている方法です。
写真2段目は、コンクリート打設時に採取したテストピースを現場水中養生している様子です。4週間後にこのテストピースを割り適正な強度が出ているか確認します。
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